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この作品って、どんな作品?

この作品って、どんな作品?

苗穂聖ロイヤル歌劇団「夜明け前」

全員がとおってきた、もしくはこれからとおるお話。
これで面白くないわけがない!という
素晴らしいキャストが揃いました。

この度は札幌演劇シーズンという場で、たくさんのお客様と出会う機会をいただけたことを嬉しく思います。

旗揚げから10年。いままでずっと再演というものを避けてきました。
その瞬間面白いと思うものを形にすることに全力で挑み、そのあとは終了した作品BOXに仕舞ったままでした。

今回の「夜明け前」という作品は、高校時代をほとんど覚えていない主人公があるラジオ番組をきっかけに過去を思い出してゆくお話なのですが、再演するにあたって、奇しくも作中の彼らと同じ問いにぶちあたることとなりました。
「あの頃なに考えてた?自分」と記憶への問いかけ。
「すこしは成長してる?」と過去からの問いかけ。

4年前、すてきな先輩たちに囲まれ、拙くも必死にでもゲラゲラと笑いながら作り上げたあの作品と、もう一度向き合ってみたいと思います。  ph 初演のベテラン強力役者陣にフレッシュさ漲る若手が加わり、これで面白くないわけがない!という素晴らしいキャストが揃いました。
年月が過ぎたことで若干横幅が広がってしまった初演メンバーは絶賛ダイエット中です。
劇中では高校時代と現在の二人が対になって構成されてるのですが、このコンビの絶妙さに「最初は意外でしたが、観おわってみるとすげー納得です」というアンケートが多数あり、なかには『不本意!』と漏らした役者がいたとかいないとか。
おもしろいのでキャスティングにもぜひ注目してご覧ください。  ph 悩んだり恥ずかしがったり無茶したり。
「え、オレあんなんだったっけ?」ってことが誰にもあったはずで、全員がとおってきた、もしくはこれからとおるお話です。すぐに忘れてしまうような日々のお話です。
だけどいつかの夜明け前、忘れていた日々を想い笑ってちょっといい気分になって、朝にはなにもなかったようにまた家を出る。
そんなふうに楽しんでいただきたいと、懸命に作りあげた舞台です。  ph たぶん答えが出るのはもうすこし先なのだと思います。
が、いま持てる力すべてをかけて楽しませます。
ぜひ全力で楽しみに来てください。

※写真は稽古中の苗穂聖ロイヤル歌劇団の皆さん

苗穂聖ロイヤル歌劇団 プロデューサー

前田ゆりか(まえだ・ゆりか)

1999年4月よりルネッサンス・マリアテアトロの劇場スタッフとして勤務。
その後、2001年のオープンから2013年まで演劇専用小劇場BLOCHにて劇場運営マネージャーとして勤務。劇場主催の演劇公演にてプロデューサーを務める。
2004年、苗穂聖ロイヤル歌劇団を旗揚げし全作品をプロデュースしている。

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