劇団紹介

ELEVEN NINES ELEVEN NINES

札幌を拠点に活動する演技至上主義集団。 富良野塾の卒塾生を中心に2004年に「演劇ユニット イレブン☆ナイン」を結成。演劇でしか表現できないもの、ライブならではのエンターテインメント性を追求しつつ、質の高い作品を生み出している。2008年、札幌に拠点を移してからは活動の場をCM、ドラマ、映画、ラジオなどへも広げ、道内のTV局が製作する番組に企画から携わるなどの活動も行う。2013年より、企画・制作団体「ELEVEN NINES(イレブンナイン)」へと名称を変える。2018年には5,000人近くの集客を記録し、札幌演劇界を牽引する劇団のひとつと言われる。

WEBSITE : http://eleven9.jp/

MESSAGE

増澤ノゾム

納谷真大

俳優・演出家・脚本家

プラセボとは偽薬のことで、有効成分の無い薬を本物の薬として使用すると、治ってしまうことがあるそうで、安心感が、自然治癒力を引き出しているらしいのです。アレルギーとは、免疫反応が特定の抗原に対して過剰に起こることで、あるとき突然、それまで大丈夫だったものがダメになったりするそうなのです。その2つの言葉と意味に、なぜか惹かれ、囚われ、それらを人間関係に置き換え表現出来ないだろうかと劇をつくりました、10年前に。
割と自信があったのですが、賛否は見事に両論しました。問題作などと言われたりしました。
それから10年という歳月が経ち、世界は随分と様変わりしました。私という存在もイレブンナインという集団も、かなりの変貌を遂げました。賛否両論した問題作は、変貌を遂げた私らの手でどう進化したのか…。果たして、この世界でどう受け止められるのか…。
沢山の方たちに、共感と希望を届けたいと願っております、切に。

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