北海道では唯一、人形浄瑠璃の公演を行う一座として1995年に誕生。
年1回の定期公演を中心に、北海道各地域での依頼公演、ワークショップ等の活動を行っている。
北海道から新たな気持ちで人形浄瑠璃を発信していきたいという想いを込め、アイヌ語から『あしり(=新しい)』座と命名。道民の手で人形を遣い、演じ続けていくことで、北海道発の新しい文化の創造を目指している。
年 | タイトル | 会場 | 備考 |
1998年 | 「二人三番叟」「伊達娘恋緋鹿 火の見櫓の段」 「傾城恋飛脚 新口村の段」 |
かでる2・7ホール | |
1999年 | 「艶容女舞衣 酒屋の段」 「壺坂観音霊験記 沢市内より山の段」他 |
札幌市こども劇場やまびこ座 | |
2000年 | 「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」他 | 札幌市こどもの劇場やまびこ座 | |
2004年 | 創立十周年記念公演 「釣女」「傾城恋飛脚 新口村の段」他 |
札幌市教育文化会館、 札幌市こどもの劇場やまびこ座 |
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2006年 | 「東海道中膝栗毛 赤坂並木より卵塔場の段」 「日高川入相花王 渡し場の段」他 |
札幌市こどもの劇場やまびこ座 | |
2007年 | 「幕開き三番叟」 「東海道中膝栗毛 赤坂並木より古寺の段」他 |
札幌市教育文化会館 | |
2010年 | 創立十五周年記念公演 「曽根崎心中」他 |
札幌市こどもの劇場やまびこ座、 札幌市教育文化会館 |
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2011年 | 「鷺娘」他 | 札幌市教育文化会館 | |
2012年 | 「傾城阿波の鳴門 十郎兵衛住家の段」他 | 札幌市こどもの劇場やまびこ座 | |
2013年 | 「本朝廿四孝 奥庭狐火の段」他 | 札幌市教育文化会館 | |
2013年 | 海外公演 「韓国チョンソン人形劇フェスティバル」 |
韓国 | |
2013年 | 海外単独公演 「ヨーロッパ公演」 |
ハンガリー、スロバキア | |
2014年 | 「本朝廿四孝 謙信館十種香の段」「祝い唄」他 | 札幌市こどもの劇場やまびこ座 | |
2014年 | 第3回北の聲アート賞「ハルニレ賞(特別賞)」受賞 | ||
2014年 | 「座・競演Vol.5 ~あしり座20周年記念特別公演」 | 札幌劇場祭2014「審査員奨励賞」受賞 | |
2015年 | 創立二十周年記念公演 「寿式五人三番叟」「紺屋高尾」他 |
札幌市教育文化会館 | |
2015年 | さっぽろ人形浄瑠璃芝居あしり座 「人形浄瑠璃」欧州公演 |
ハンガリー、スロバキア | |
2016年 | オリジナル新作 「大黒屋光太夫ロシア漂流記 神昌丸遭難の段」 |
札幌市こどもの劇場やまびこ座 | |
2017年 | オリジナル新作 「大黒屋光太夫ロシア漂流記 アムチトカ島の段」 |
札幌市教育文化会館 | |
2018年 | オリジナル新作 「大黒屋光太夫ロシア漂流記 シベリア縦断の段」 |
札幌市こどもの劇場やまびこ座 | |
2018年 | 海外公演 「札幌市・ノボシビルスク国際交流事業」 |
ロシア | |
2019年 | オリジナル新作 「大黒屋光太夫ロシア漂流記 イルクーツク決断よりエカテリーナ帝謁見の段」 |
札幌市教育文化会館 | |
2019年 | 海外公演 「日露地域交流フェスティバル」 |
ロシア | |
2019年 | 海外公演 「OKHOTSK 終わりの楽園」欧州公演 |
チェコ、ポーランド、スロバキア | |
2019年 | 「絵本太功記 尼ケ崎の段」他 | 札幌市こどもの劇場やまびこ座 | |
2019年 | 海外公演 「FASCINATING PUPPET」 |
タイ | |
2020年 | 海外公演 「日露地域間・姉妹都市交流事業 『あしり座人形浄瑠璃公演』」 |
ロシア | |
2021年 | 創立二十五周年記念公演 オリジナル新作 通し狂言「大黒屋光太夫ロシア漂流記」 |
札幌市教育文化会館 | |
2021年 | 「花競四季寿 万才」他 | 札幌市こどもの劇場やまびこ座 |