作品紹介

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札幌演劇シーズン2022 冬 サテライトプログラム

劇団風蝕異人街内ユニット 赤色カーニバル

「時代はピンクの象に乗って-新世界篇」

2022.2/13

「風蝕異人街」劇団内ユニット「赤色(せきしょく)カーニバル」は、若者たちのみで、特に18歳~20代の若者で劇を創ることを目的とした創作ユニットです。今回の見どころは、若者たちが自発的に作り上げたダンスと身体パフォーマンスです。それと、物語は、若者らしくエネルギッシュな、わかりやすい展開になっています。若者たちの日々の葛藤が、創作の源泉となって、劇の中に出ています。最後に劇中で、役者たちが日常に戻って謎解きをします。それがドラマピークとなっています。

あらすじ

かつて、戦争中、疫病が流行した時代があった。
幾時代かが経った春のある日、荒廃した街に桜の花びらとともにピンクの象に乗った影踏み少女があらわれる。影踏み少女は自分の名前を「病気」だと自称する。
キャバレーの女主人・黒蜥蜴は生き別れた妹を探していた。
妹こそ、いつの時代かに隠された「新種のペスト菌」を見つける鍵だと信じている。
街では疫病が流行し始めた。人々は感染を恐れ家の中に閉じこもってしまった。
何かを隠すように黒蜥蜴のキャバレーは今日も音楽をかき鳴らす。
黒蜥蜴の本当の目的は?「新種のペスト菌」を作ったのは誰か!?
衝撃の大どんでん返し。物語のラスト、たった一人生き残った少年米男は「新世界」を目指して南へ、
新しい旅に出発する!

公演日程

2/13(日)
13:00
17:00

Webページ

https://fushokuijingai.wixsite.com/fushoku

会場

サンピアザ劇場

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