さっぽろ人形浄瑠璃あしり座 公演
「寿式三番叟」「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段」
「釣女」
2024.8/9土〜12月・祝
日本の伝統芸能・人形浄瑠璃を札幌から発信。
舞台の幕開きを華やかに彩る「寿式三番叟」、恋人に会いたい一心で放火をし火刑に処された八百屋の娘・お七を描いた「伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段」、妻が欲しいと願う大名と太郎冠者が夢のお告げで授かったのは不思議な釣針・・・滑稽で笑いを誘う「釣女」。
あしり座の数あるレパートリーの中から人気の作品を上演。
涙と笑い、感情を揺さぶる3作品をお届けします。
■キャスト
さっぽろ人形浄瑠璃あしり座
【人形】
矢吹英孝
東華子
清水幸子
安田晃子
池内潤樹
吉田千恵
田中史哉
須摩康平
杉浦朋子
時岡李桃
鈴木朋花
櫻井雪乃
菅原弥寿羽
小林美春 他
【太夫】
北本京子
庄子聡美
篠原崇子
狩野智滉
野澤久美子
【三味線】
宮川聖子
鈴木紘子
木村和美
渡會公美子
村川美津子
三ツ橋リサ
■スタッフ
舞台監督:福田恭一(福田舞台)
照明:鈴木静悟、小﨑さざな
音響:橋本一生(ISSUE)
舞台:大雪座
座頭
太夫の繊細かつ豪快な語り口、情景から心情までをも奏でる三味線の音色、そして表情が変わるはずのない人形が、人間よりも人間らしく人の機微を表現する人形遣い。
この三業が一つとなって紡ぎ出す人形浄瑠璃は、私たちが忘れかけていた日本の美や普遍的な人の情愛を今一度思い起こさせてくれます。
そして何百年経っても色褪せない伝統の力があるのです。
あしり座が30年を迎えるにあたり、北海道だからこそできる人形浄瑠璃を創りあげ、この北の地に根付かせていくことが我々の使命です。
今回は、「八百屋お七」「釣女」といった初めての方でも楽しめる演目です。
北海道の人形浄瑠璃をたっぷりとご堪能ください。
このような素晴らしい日本の伝統芸能を地元で楽しませていただくことができとても嬉しく思います。人形浄瑠璃がもっと身近になるよう子どもたちにも伝えていけると良いですね。(年代不詳)
すごい!引き込まれました。迫力満点でした!!内容をつかめる自信がなかったのですが面白かったです。また見に来ます。(10代)
小学生の息子が「本当に…人形が人間のように見えてすごい…」とつぶやいていました。しなやかな動きそのものに”表情”があるように感じました。素敵な時間をありがとうございました。(40代)
古典芸能の生の舞台に感動しました。先人の技を今に伝えてくださる皆様に感謝とエールを送りたい。(70代)
初めて見ました。迫力と、新しい世界におどろき、わくわくし、あっという間の時間でした。文化の伝承の一端を見ていることにドキドキしました。(30代)
人形浄瑠璃は初めて見ましたが、途中から後ろの人のことをすっかり忘れてしまうくらい生き生きとした人形の姿に圧倒されました。全身の細やかな動きや、身もだえするような悲しみや怒りの表現が舞台からあふれるようでした。(20代)
かでるアスビックホール
札幌市中央区北2条西7丁目 北海道立道民活動センター1F
TEL:011-204-5100
HP:http://homepage.kaderu27.or.jp
[アクセス]
地下鉄 「さっぽろ駅」10番出口より徒歩9分。
JRバス「北1条西7丁目」、中央バス「北1条西7丁目」各停留所より徒歩4分。
札幌市こどもの劇場 やまびこ座内
あしり座
TEL:011-723-5911
(火~日/9:00~17:00※月曜休館。月曜が祝日の場合は翌日休館)
Eメール:ashiriza.ningyoujyoururi@gmail.com