札幌ハムプロジェクト 公演
「カラクリヌード」
作・演出 すがの公(札幌ハムプロジェクト)
2024.7/13土〜20土
何もない舞台に演者と観客の想像力で描かれる異色作『カラクリヌード』は東京新宿での初演以来、札幌(シーズン2016)や日本・韓国各地で再演され好評を得ています。今回はダンサー&ミュージシャンとコラボ、さらなるエンタメとしてシーズンにラインナップ!
あらすじ
地下採掘工場で働くロボット・ゼロ助は人間の女性・リコに恋心を抱く。
遠い戦場へ徴兵されるも彼女のもとを目指し、醜い殺戮カラクリに自分を改造し、地下六千メートルを掘り進む。
■キャスト
【俳優】
江田由紀浩
小林エレキ
すがの公(ハムプロ)
傍嶋史紀(ハムプロ)
寺地ユイ(きまぐれポニーテール)
前田透(劇団・木製ボイジャー14号/ヒュー妄)
籔中耕(from東京)
由村鯨太(わんわんズ)
リンノスケ
渡辺ゆぱ(ハムプロ)
【ダンサー】
縣梨恵(トランク機械シアター/→GyozaNoKai→)
石井辰哉
小田川奈央
河野千晶(UniqueRhythmic)
山﨑彩美
山田ヒデノリ(My夢Project)
【ミュージシャン】
蝦名摩守俊
■スタッフ
作演出:すがの公
ダンスアドバイザー:櫻井ヒロ
楽曲提供:蝦名摩守俊
エンタメトレーナー:河野千晶(UniqueRhythmic)
照明:竹屋光浩(ハムプロ)
演出家
札幌ハムプロジェクト
最初は「この台本について来れるか?」と不安になったもんですが、韓国まで公演しに行ってどうやら通用する自信を持ちました。
というわけで、知る人ぞ知るこの異色作『カラクリヌード』を広く観てもらい、いずれ若い人にも学校で演って貰いたい!のです。
何もない舞台に演者の表現力と観客の想像力で描かれる「壮大な近未来SFロボット純愛演劇」は東京新宿での初演以来、札幌(2016演劇シーズン冬にも参加)・松本・金沢・新潟・韓国ソウル・テジョン・プサンにて再演、好評を得て参りました。
今回は札幌東京で活躍する役者&ダンサー&ミュージシャンの力を借り、さらなるエンタメを目指します。
老若男女、まずは観て、感想をください!
いままでの旅公演で持ってきたものはどちらかというと祝祭感溢れるというか、どこか童話の世界というかクラフトっぽい手触りのものだったのだけれど、今作はがらりとテイストが変わり、訓練された役者が高いテンションのまま演じきるというスタイルの芝居に。
結果的に今回の演劇祭では唯一のスタイルになっていて、演劇祭のバラエティを豊かにすることに寄与しています。
演劇でしかできないやりかたで祝祭感というよりはカッコイイSFの世界。
素舞台に小道具もホットバッチなるキーホルダーのようでさまざまな色に発光するガジェットだけ。
大量のロボットだったり、大勢の人だったりあるいは小さな芝居だったりと縦横無尽にテンポ良く役を切り替えながら疾走感あふれる見せ方は、往年の惑星ピスタチオでのパワーマイムを思い出させます。
(2014年まつもと演劇祭感想/男性)
想像力を全開にして観なければならずそれが面白かった。(女性)
小道具を殆ど使わず表現を役者さんの体で表現したり、「舞台袖」がない様な形にして出待ちの時も役者さんの気が抜けないようにしたり、終わった後役者さんぐったりなこの舞台。結構どぎついセリフもあるけど、ぜひオススメだったりする。(2016年シーズン感想/女性)
ロボットとヒロインの話?かとおもったら色々な愛が交錯するストーリー。シンプルさに徹した舞台衣装音響もあって想像力を全開にして観なければならずそれが面白かった。頭の中が熱い。良いものを観たと思う。(女性)
何度も再演されているというのにも納得がいく。他の土地、他の座組でも何度も見たくなる素晴らしい脚本だと思います。心からの拍手を。。(女性)
生活支援型文化施設
コンカリーニョ
札幌市西区八軒1条西1丁目 ザ・タワープレイス1F
TEL:011-615-4859
HP:https://www.concarino.or.jp/
[アクセス]
JR「琴似駅」徒歩2分
※駐車場はございません。公共交通機関、又は最寄りの有料駐車場をご利用ください。
札幌ハムプロジェクト
Eメール:hampro.sapporo@gmail.com