新着情報

2024.5.13

2025シーズン、プログラムディレクター交代のお知らせ

札幌演劇シーズンのプログラムディレクター斎藤歩氏の任期は来年2025年までの5年間ですが、斎藤氏より体調不良によるディレクター交代の要請があり、協議の結果、小島達子氏に次年度(2025年)ディレクターをお願いすることになり、先の実行委員会で承認されました。
したがって2025年シーズンの募集・選考は小島達子プログラムディレクターを中心に進めていくこととなります。
公募開始6月上旬の予定です。
今後も札幌演劇シーズンへのご支援をよろしくお願い致します。

札幌演劇シーズン実行委員会 事務局

◎斎藤歩コメント

札幌演劇シーズンのプログラムディレクターとして5年の任期を頂き、「2021-冬」から、実行委員会の皆さんや、参加してくださった演劇人の皆さん、そして観客の皆さんと一緒に、演劇シーズンを創らせていただいて参りましたが、私が厄介な病を患い、闘病しながらこの重責を担い続けるのがそろそろ難しくなっておりまして、これ以上続けていると皆さんにご迷惑をおかけする可能性もあることから、事務局・実行委員会の皆さんと相談をさせていただき、残り1年の任期を残してはいるのですが、プログラムディレクターを辞めさせていただくことになりました。
残りの1年の任期中に予定している「札幌演劇シーズン2025」のプログラムについては、その編成を小島達子さんにお願いしたところ、私が可能な限りサポートすることを条件に、お引き受けくださり、実行委員会の皆さんにもご理解・ご承認頂きました。
コロナ禍の真只中で始まった4年間でしたが、そんな中でも参加してくれた皆さん、ご来場くださった皆さん、支え続けてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
間もなく始まる「2025」の作品公募、そして選考・編成は、小島達子さんのディレクションにより行われます。私とは全く異なる演劇シーズンになるはずですので、ぜひ皆さん、ご期待ください。


◎小島達子コメント

このたび、斎藤歩さんよりお声かけ頂き、2025年の札幌演劇シーズンの作品選定を務めさせていただくこととなりました。札幌演劇シーズンには第1回目より参加しています。この12年間、数々の作品を上演させて頂きながら、シーズンの進化とともに札幌の演劇シーンの発展を見続けて来たと思っております。
斎藤歩さんにはなるべくご無理をおかけしない範囲で、それでも最初はお力をお借りしながらになるかと思います。その中で、次世代にも繋がるような、私なりの新しい演劇シーズンを創り出していければと思いますので、未熟ではございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

小島達子

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