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シンポジウム「文化芸術は誰のもの?」
参加ご希望の方は下記の専用フォームよりお申し込みください

1.企画タイトル
北海道シアターカウンシルプロジェクト
キックオフ公開シンポジウム
「文化芸術は誰のもの?」

2.日時
2022年8月2日(火)13:30~17:00 (13:00受付開始)

3.会場
札幌市教育文化会館 研修室305(札幌市中央区北1条西13丁目)

4.主催
札幌演劇シーズン実行委員会
演劇創造都市札幌プロジェクト/北海道演劇財団/コンカリーニョ/BLOCH/札幌市教育文化会館(札幌市芸術文化財団)北海道立道民活動センター(道民活動振興セン ター)/北海道文化財団/ノヴェロ/札幌市
北海道教育大学岩見沢校 芸術文化政策研究室/公益社団法人日本芸能実演家団体協議会

5.基調講演 講師

基調講演①
「大きな文化政策」という視点一 人間が人間としてあるために


佐野真由子(京都⼤学⼤学院教育学研究科教授)
ケンブリッジ大学国際関係論専攻MPhil課程修了、東京大学博士(学術)。国際交流基金、UNESCO勤務ののち、静岡文化芸術大学、国際日本文化研究センター等を経て2018年より現職。著書に、『万博学』 (編著、思文閣出版、2020)、 『幕末外交儀礼の研究』(思文閣出版、2016)、Pour une histoire des politiques culturelles dans le monde (共著、Poirrier, P., Ed., La Documentation française, 2011)、他。「新しい文化政策プロジェクト」を主宰。公益社団法人2025年日本国際博覧会協会理事、文化庁文化審議会専門委員。

基調講演②
「会うことのない誰かを想像する文化政策」


戸舘正史(松山ブンカ・ラボ ディレクター/愛媛大学社会共創学部助教)
静岡県袋井市月見の里学遊館・企画スタッフ(2007‐2012)、アーツカウンシル東京・調査員(2012‐2014)、群馬県前橋市アーツ前橋・教育普及担当学芸員(2014-2015)、一般財団法人地域創造・芸術環境部専門職(2015‐2018)、2018年6月より現職。都民芸術フェスティバル(音楽部門)外部評価員、東京都港区文化芸術ホール参与、港区文化芸術活動サポート事業調査員、小金井市芸術文化振興計画推進委員等を務める。日本文化政策学会会員。共著に『芸術と環境』(論創社、2012)。専門は文化政策、アートマネジメント、教育普及(芸術)、公立文化施設運営、労音研究など。

6.シンポジウム企画趣旨
好きなことをやっている人に公的支援は必要?私たちにとっての文化芸術とは?いま必要なこと、100年後のために必要なこと。文化政策のあり方を一緒に考えてみませんか?

 いま、全国各地で「アーツカウンシル」と呼ばれる組織が誕生しています。「アーツカウンシル」は芸術文化の新しい支援組織として、地域で実施される事業やプログラムに対し助成を行い、まちづくりや観光、福祉、教育など社会の様々な分野の課題と芸術文化をつなぎ、地域の活性化や課題解決に向けた取り組みを進めています。
 もちろん、地域の課題を解決するための手段として芸術文化が活用されることに異論はありません。しかし、そのことだけに偏ってしまって、芸術文化が「すぐに役立つもの」としてのみ意識され、常に「効果」が求められるものになってしまうことには疑問が残ります。芸術文化は、もっと大きな普遍的な価値や役割、可能性を内包し、私たちの社会を知らず知らず豊かなものに変えていく、100年先200年先にもつながる大きな力を備えているのではないかと考えるからです。
 コロナ禍で噴出した「好きなことをやっている人に公的支援は必要なのか」という疑念は、「私たちにとって芸術文化とは何なのか」という根本的な問いに対する答えを求めているように思います。北海道シアターカウンシルプロジェクトは、たとえすぐに答えが見つからなくても、この問いかけに真摯に向き合うところから、活動の一歩を踏み出してみたいと考えます。この一歩は、芸術文化が一部の人の特別なものであるという誤解を払拭し、私たち一人ひとりが、芸術文化を自分ごととして考えるきっかけになるはずです。そのことが北海道に必要な新しい文化政策を考える出発地点になると信じて。

7.当日スケジュール
①受付13:00~13:30
②開会13:30~13:40
③基調講演①13:40~14:40/講師:佐野真由子氏(京都⼤学⼤学院教育学研究科教授)
④基調講演②14:40~15:40/講師:戸館正史氏(松山ブンカ・ラボ ディレクター・愛媛大学社会共創学部助教)
⑤休憩15:40~15:50
⑥クローストーク15:50~17:00
モデレーター/閔鎭京(北海道教育大学岩見沢校 准教授)

8.参加無料

9.参加対象
どなたでも参加できます。
(文化芸術に係る自治体関係者、文化芸術団体職員・スタッフ、アーティスト、一般市民、学生等、興味のある方であればどなたでも参加できます。お気軽にご参加ください)

10.申し込み方法
参加ご希望の方はこちらの専用フォームからお申し込みください。

11.お問い合わせ
jlyp.hokkaido@gmail.com

北海道シアターカウンシルプロジェクトとは?
北海道シアターカウンシルプロジェクトは、地域と舞台芸術をつなぐ新しい文化芸術支援のあり方について検討・検証をしていく場です。現在、全国各地で立ち上がっているアールカウンシルの取り組みなどを参考にしながら、しかしその方法論だけにとらわれることなく、舞台芸術を起点に文化全域を俯瞰しながら北海道に必要とされる支援のあり方を地域とともに広く柔軟な発想で考え、試行するプロジェクトです。

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