劇団紹介

弦巻楽団 弦巻楽団

2003年に脚本・演出家の弦巻啓太が「様々な演劇人とのコラボレーションの場」として設立。
ウェルメイド・コメディを中心に幅広いジャンルの作品を上演。分かり易い語り口と奥深い洞察を兼ね備えた内容で札幌演劇界で独特の支持を集めています。道内各地はもとより東京、三重、愛知、京都、大阪、北九州など各地で公演。2015年、2016年と連続で韓国公演も成功させています。中学・高校への芸術鑑賞公演も毎年のように行い、一般の方に向けた「演技講座」や「戯曲講座」も開催、演劇文化の普及にも務めています。札幌演劇シーズンへの参加は今回の『ナイトスイミング』で6作品目。2016年一般社団法人化。

website : https://www.tsurumaki-gakudan.com/

MESSAGE

斎藤歩

脚本家・演出家

弦巻啓太

弦巻楽団 代表

『ナイトスイミング』はR.E.M.という、もう解散してしまったバンドの名曲の題名からもらいました。夏休みの最終日学校が(兵役が?)始まる前に友人達と夜の湖に泳ぎに出かける、そんな「最後の馬鹿騒ぎ」の意味があるそうです。本当かはわかりません。メンバーが思いつきで喋ってただけかもしれません。でも大人になる前に最後のやんちゃをしようぜ!と友人と出かけるイメージ、それは強く焼き付きました。
初演時も再演時も自分は「楽しもう」と思って『ナイトスイミング』を作りました。演劇を始めたころ憧れた沢山の舞台、そんな最高の舞台を作ろうと。今回も勿論そうです。最後の馬鹿騒ぎにしたい訳じゃありません。最高に楽しめる舞台を作ること。それが自分にとって一緒に『ナイトスイミング』をした友人との再会になるのです。さあ、冒険だ。

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