札幌を拠点に「おもしろいこと」をつくる企画ユニット。
2017年にはツアー公演を敢行。演劇シーズンやさっぽろアートライブに参加するなど、勢力的に活動している。ドラマのように親しみやすく、キャッチーな演劇が得意技。イベントや舞台作品を通して演劇と劇場がより身近なアミューズメントになることを目指す。
俳優・演出家
きまぐれポニーテールで4回目、演劇シーズンでは「アピカのお城」に続いて2回目の演出です。アラサー女子のシェアハウスとか、PTAのママとか、女性メインで演出をつけることが多かったのですが、今回は「思春期の健全たる男子」のおはなしです。
「思春期」って「生き急ぎ開き」のことかもしれない、と最近考えます。生き急ぎ始めて、欲求して、落ち着いて、生き急いで、生き急いでるななんてドヤって、でやっぱり生き急いで、大人になって、生き急がなくなって、テイクイットイージーの5分後に発作的に生き急いで……。
思春期って初めて無意識に生き急ぐことではないか、と考えます。
大人は、大人ならば、思春期ボーイズをそっとしておいてください。思春期ボーイズは瞬間瞬間で命のもったいなさを本能的に感じているのかもしれません。
