ホーム
札幌演劇シーズンとは?
公演日程
作品紹介
劇団紹介
演劇のおもしろさ
チケット予約
リンク

札幌演劇シーズンとは?

台本ちょっとだけ劇場
映画には予告篇がありますが、演劇は生モノ。
どのような作品なのか、事前にお知らせすることが
なかなか難しい状況にあります。
そこで今回、札幌演劇シーズンでは新しい試みを!
上演作品の台本冒頭を「ちょっとだけ」ご紹介いたします。
作品の「あらすじ」と合わせてお読みいただくと
作品のイメージがなんとなく、どことなく見えてくるかも!
劇作家の個性がよく表れている台本そのものも是非お楽しみください。

台本ちょっとだけ劇場 その1

intro「言祝ぎ」  作・イトウワカナ

言祝ぎ

あらすじ
元日。実家に一人で暮らす長女・美香子のもとに、お正月を祝おうとバツイチの次女・愛子、ゲイの長男・英一が訪ねて来る。20年前の元日、雑煮のもちを喉に詰まらせる事故で父親を亡くしてから、美香子は雑煮を作った自分を責め続け、新しい年を祝うことができないでいる。愛子は理想の家族を作ることを夢見ているが会社の上司と不倫をしている。英一は恋人と養子縁組をして同じ名字を名乗り、家族になろうとしている。新しい年を祝いたくても祝えなかった三姉妹の再生の物語。

intro「言祝ぎ」台本ちょっとだけ公開中!

台本ちょっとだけ劇場 その2

札幌座「西線11条のアリア」  作・斎藤 歩

西線11条のアリア

あらすじ
雪嵐が舞う、真冬の札幌。ススキノに向かうため、吹き曝しの電停で市電を待つ一人の男。やがて、奇妙な人たちが集まってくる。見た目はまあまあ普通。でも何だか様子がおかしい。炊飯器を抱えた姉弟がやって来て、ご飯を炊きはじめた。驚く男を巻き込んで、食事の準備が進められる。炊き上がったピカピカのご飯。
まさか、そこが冷蔵庫だったなんて!

札幌座「西線11条のアリア」ちょっとだけ公開中!

台本ちょっとだけ劇場 その3

座・れら「不知火の燃ゆ」  作・鷲頭 環

不知火の燃ゆ

あらすじ
八代海(不知火海)水俣湾。多くの魚種に恵まれた豊穣の海。人々は海とともに暮らしていた。月の浦の漁家・杉原家では、現金収入が必要な事情から父親と長女は出稼ぎに行き、長男は地元が誇る会社で働いている。祖父と母親が細々と漁を続けていたが、美しい海はすでにその姿をかえていた。水鳥は消え、魚は浮かび、猫は狂い死に…。1956年(昭和31年)9月、三女・千恵子の誕生日に、長女・良子が長崎から4年ぶりに帰ってきた。良子を追って良子の勤め先の息子・滝沢が現れると、やがて静かな村を蝕んでいるものの姿があらわになってくる。

座・れら「不知火の燃ゆ」ちょっとだけ公開中!
サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ
pagetop