劇団紹介

弦巻楽団 弦巻楽団

脚本家、演出家の弦巻啓太が「様々な演劇人とのコラボレーションの場」として2003年に設立した、札幌を拠点とする劇団。2006年より本格的に活動を開始、ウェルメイド・コメディを中心に様々なジャンルの作品を上演。分かり易い語り口と人間への深い洞察に満ちた「物語」で確固たる支持を得ている。
近年は札幌のみならず、道内外や海外でも公演を行い、また中学生や高校生への芸術鑑賞公演の要望も多く、積極的に行っている。札幌演劇シーズンへの参加は6度目、5作品目となる。

WEBSITE : https://www.tsurumaki-gakudan.com/

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弦巻啓太

弦巻啓太

弦巻楽団 代表
劇作家・演出家

札幌演劇シーズンには幾度か参加させてもらい、どの作品にも愛着はある。でも生涯の最高傑作は?と聞かれたら、『ワンダー☆ランド』だと常々口にしてきた。ではなぜこれまで再演しなかったか。それは登場人物の多さだったり、作品のスケールが理由だったりした。しかし今の弦巻楽団には、これまで出会ってきた信頼できる俳優陣、力をつけた弦巻楽団演技講座の受講生たち、若くとも現場を重ね堂々と立ち回るようになった劇団員がいる。そうした面々を見渡し、今なら出来る!と啓示に打たれ再演に臨むことにした。今こそやるべきだ。不安と憤懣に満ちた現在だからこそ。この喜劇で、悲劇で、ある人から見たらハッピーエンドで、ある人から見たらとんでもないバッドエンドな舞台を。弦巻楽団エンターテイメントの集大成です。人生は祭りだ、一緒に踊ろう。

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