劇団紹介

yhs

1997年、代表・脚本家・演出家の南参を中心に札幌で結成。さまざまな社会現象をシニカルな視点で捉え、問題点や矛盾点を巧みな「笑い」によって浮かび上がらせる脚本と、「プレイヤー」と呼ぶ俳優たちの個性を前面に押し出し、「人間」を強く浮かび上がらせる演出を得意としている。コメディ作品を中心に据えつつ、近年は歌舞伎狂言や、チェーホフなどの古典作品をベースにした作品創作も多く行っているが、あくまで力強いエンターテイメントとしての舞台作品を創り続け、北海道内外から高い評価を受けている。

WEBSITE : http://www.yhsweb.jp/

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南参

南参

yhsリーダー/脚本家・演出家

「私は時折、劇場を眺めながら頭の中で次の芝居の設定を考える。着せ替え人形のように、この劇場には一体何が似合うかしらととっかえひっかえする。
7年前のある日ふと思いついて「次は死刑執行室だ!」って、失礼な話である。よりにもよって。いやいや、だけど、舞台上ではよく人が死ぬじゃないか。ピストルで撃たれる。刀で切られる。毒を盛られる。病に事切れる。
ほーら、舞台なんて死刑執行室そのものだ。
天井から絞縄がぶら下がるところを想像する。怖い。首をかける。怖い。勢い良く床が開く。……。床を開けるには3つのボタンを同時に押す。当たりは1つだけ。誰かが開けた。誰かはわからない。
これはこの国のどこかでたまにある、本当の話だ。

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