札幌の演劇企画運営団体。目的を「独自の演劇の模索と地域演劇の活性、人材育成と交流」とし、脚本演出すがの公による様々な演劇企画を展開。2006年東京国際芸術祭リージョナルシアターシリーズ招聘、 ワゴン全国巡演『日本縦断興行』開始、 2007年こまばアゴラ冬のサミット参加、若手演出家コンクール2008優秀賞＆審査員特別賞受賞、2011年東京支部発足、2014年韓国ソウル・テジョン演劇祭招聘、2016年「札幌演劇シーズン2016-冬」参加。
札幌ハムプロジェクト 脚本・演出
初演は2009年の10月新宿シアターブラッツでした。「札幌でやる」というのがよくわからなくなって花の都大東京に救いを求めていました。東京の小劇場役者を集めて芝居を作る演劇カンパニー”東京の人”という企画で、かなり闘って作りました。『カラクリヌード』は真っ黒な素舞台に真っ黒な衣装、発光体一つで近未来SFロボット劇を演れ！という、当時の私のヤケクソな愛と憎しみがそのまま「役者いじめの台本」として表出したものです。何故か、これがウケまして（笑）。東京・札幌・松本・金沢・ソウル・テジョン、各地で改訂と再演を重ね、今回の札幌演劇シーズン、シアターZOOバージョンです。
あれから7年、これが芝居だか演劇だかは知りませんが、とにかく我々は札幌でやろうと思います。
