劇団紹介

柴田智之

酪農学園大学在学中に演劇と出会い、その後劇団千年王國に入団し活躍。2008年に退団後は福祉の仕事に邁進していたが、2012年、これまで活動してきた身体表現、音楽、絵、すべてを結びつけた作品をつくることを決意し、再び演劇に向き合いはじめる。2013年、自身の体験をもとに「寿」を創作し、道内3カ所で上演、2014年には青森・弘前でも上演した。その後、舞踊家・東海林靖志とのユニット「鳥坊主」、かとうしゅうや、烏一匹との「THE36号線」などでも活動。舞台だけでなく、アーティストとして個展も数多く行っている。

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柴田 智之

柴田 智之

俳優・アーティスト

この作品について振り返ると、感謝する、という言葉の他ありません。演劇を作るという夢に挫折した柴田智之を立ち上がらせてくれたのが、福祉です。この出会いが救いでした。介護職員は昼夜を問わずに働きます、本当に大変なお仕事です、しかし本当の喜びに満たされているものでもあります。一人一人との出会いと別れを受け取る度に私は変われました。死を見つめると、生きる事が見えてくるからです。終るということは、むしろ始まりであるとわかる様になるからです。“福祉という仕事への尊敬と感謝を愛する舞台に立ち上がらせよう、人として生きるということを力一杯抱き締めよう"そう念じて、仕上げたのが、この舞台です。自分の手がけた作品で、全国旅する事が新たな夢となりました。この機会を与えて下さいました全てのご縁に感謝します。舞台、喜んで頂けましたら幸いです。

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