福祉の現場で、懸命に働く人たちに。
わたしの、演劇を贈ります。
柴田智之一人芝居
「寿」
作・演出/柴田智之
2016.8/13土〜8/20土
老人ホーム・サンライズで働き始める介護職員A子。
彼女が体験する福祉の現場は想像以上に過酷なものだった。
文字通り心をなくすような忙しさの中で自分を見失いそうになるA子だが、入居者のB二郎との出会いにより仕事への活力を取り戻す。
A子とB二郎、ふたりの間に生まれる友愛と、B二郎を看取るまでの日々を芝居で表現、後半はB二郎が歩んできた道のりをたどる舞踏で描く。
■キャスト
柴田智之/【音楽】烏一匹(ムシニカマル)
■スタッフ
舞台:忠海勇 照明:枇本享洋 制作:小室明子(ラボチ)
走馬燈のような二部と、リアルな現実の一部。
人間、老いるとそれだけの歴史があるのだなぁとか、
自分の最期はどんな風に迎えるんだろうとか、
色々なことを巡らせて、ちょっと涙しました。(30代男性)
自分も介護職なのでよーくわかります。一緒に働いている仲間にも観てもらいたいと本当に思いました。自分の仕事を客観的に見られたら、仕事に誇りを持って初心に戻れますね。人の生き死にに関わる仕事は本当に辛く、楽しく、意味のあるものです。とても気持ちが救われました。(50代女性)
ひとりの死を、こんなふうに悼み、慈しむ舞台−。
だからタイトルは『寿』。いいもの視た。(性別年齢無記名)
シアターZOO
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TEL:011-551-0909
HP:https://www.h-paf.ne.jp/ogist/
[アクセス]地下鉄南北線中島公園駅1番出口より徒歩5分
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ラボチ
TEL:090-5959-1262
Eメール:rabochey2015@gmail.com