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札幌座

「札幌座」プロフィール

札幌座の前身TPS(シアタープロジェクトさっぽろ)は、1996年に北海道演劇財団の付属創造集団として発足、2001年に劇団化。2012年4月、札幌でプロフェッショナルな演劇活動を目指す演劇人が共同で活動する場となるよう機構改革し、名称も「札幌座」に変更しました。専属メンバーのほか、他劇団で活動する人も加入できるシステムで、作品ごとに多くの演劇人が参加しています。札幌で年5〜6本の公演を行うほか、毎年、国内外のツアーも行っています。

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斎藤 歩

札幌座チーフディレクター
俳優・演出家・劇作家

秋というにはまだ早い季節ではありますが、新蕎麦の頃、晩秋の札幌を舞台にチェリストの土田英順さんと創作し、2008年より各地で繰り返し再演して、2010年にはサハリンでも公演し、ロシア人にも受け容れられた作品です。国内有数の蕎麦の産地である北海道で、舞台上で実際に蕎麦を打ち、それを食べる物語を創れないかと思案して、英順さんのチェロの音色に力を得て出来上がった作品です。
作品の冒頭、舞台上で一人の俳優が蕎麦粉に水を回して、こね始めるところから物語は始まり、終幕には舞台上で打ち立ての蕎麦が茹で上がり、何人かの俳優がそれを頂きます。
家族という小さなユニットをいくつか描きました。「ソナタ」と呼ぶほど大きくはない、小さな組曲「ソナチネ」です。一杯の温かいお蕎麦のお椀を覗き込み、まずは出汁から、そして打ち立てのお蕎麦を音を立てて啜るように、小さな劇場での演劇を味わってみてください。
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