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この作品って、どんな作品?

この作品って、どんな作品?

yhs「つづく、」

想像し、創造すること。
一人一人の生き方と、思考を見つめ直す機会を。

一昨年、初演の時に出させて頂き、今回、また同じ役での出演となりました。
「つづく、」。私の中では、まさに、つづいていた作品で、公演が終わったあとも、様々な感情の残る作品となりました。
出演者が全員、自分の名前での出演、ほぼ、同じ年齢設定のまま舞台に立つ作品です。 ph 役柄上の性格は描かれているものの、私は本名なので、何となく、もう一つの人生を歩んでるような気持ちで演じていました。
バックボーンはどの作品でも考えますが、この作品への南参さんの想いを丁寧にお伝え頂いたことや、実際にこの環境に陥った時、どう考えるのかなど、
出演者全員でディスカッションしたこともあり、特殊な舞台設定にも関わらず、妙なリアリティが流れていたような気がします。
自分が産まれて育った場所、環境が、ある日、突然なくなってしまうことへの恐怖、不安。
普段何気なく生活していると、なかなか考えないようなことを、出演者、そしてお客様に投げかけている本作は、
演じたあと、観終わったあとも、ずっと心に自問自答をつづけさせる不思議な力があるように思います。
私の演じる役は、今回の再演にあたり、新たな設定が生まれました。それによる気持ちの変化、
キャラクタの変化は初めて観る方はもちろん、前回、ご来場頂いた方にも楽しんで頂ける内容となっているのではないかと思います。 ph 想像し、創造すること。今、一人一人の生き方と、思考を見つめ直す機会を、我々は与えられたのだと思います。
簡単にシェアして、Retweetして、誰かの考えに、情報に、あまり疑問を持たなくても済んでしまうかのように錯覚できてしまう時代。
真っ暗闇の中、見えてくるもの。形のない、目には見えないものが大切なものだったりするのかも知れません。
是非、劇場にて、生の役者の息を感じ、光と音、総合芸術と言われる芝居の魅力をご体感ください。
本当は、まだまだお話したいところではありますが、つづきは劇場で。 つづく、 ph ※写真は初演時の「つづく、」で熱演中の脇田さん

Creative team POST 代表

脇田 唯(わきた ゆい)

北海道札幌丘珠高校演劇部出身。藤女子大学時代は北大の軽音サークル、北大フォークソング研究会にて、ボーカルとして活動。
卒業後、1年間は小樽にて一般就職するが、2010年4月に札幌に戻り、表現活動を再開。
相棒である映像クリエイターの高橋佑輔とPOSTを結成。
以後、“北海道をクリエイティブの力で元気に”を信条とし、様々な形で活動を続けている。
舞台のみならず、テレビタレント、イベントMC、イベント企画などを行いながら、他地域と北海道を結ぶアイコン的な存在、【お留守番タレント】として札幌在住を貫いている。
いつか、札幌の若者たちのデートの選択肢に自然と『観劇』が挙がるように、これからも多方面で活動を続けていく。

→演出家のコメントはコチラ   →作品のあらすじはコチラ
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