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この作品って、どんな作品?

この作品って、どんな作品?

イレブン☆ナイン「あっちこっち佐藤さん」

30秒に1回は笑わせます。まさに舞台でなければ観られない
極上のエンターテインメントをお届けします!

 7年前、私は初演『あっちこっち佐藤さん』をサンピアザ劇場で観たのでした。くるくると気持ちよく展開するストーリーと、細かいニュアンスでも的確に伝える出演陣の演技力!自分もすっかり佐藤さんワールドにはまり、ずっと笑っていた覚えがあります。

 何より印象深かったのはお客さんの反応。劇場全体があんなに笑いでうねっているのを観る事なんてなかなかありません。
すごいなあ…と思っていたらすぐに演劇賞を受賞!!数々の道内ツアーでも大好評を博すという、レジェンド的な作品となった訳です。そして7年という歳月を経て、たくさんの再演を希望するお声と、演劇シーズン実行委員会の皆様のお力添えもあり、その伝説的作品に、現イレブンナインメンバーが挑む事に…なった訳ですが…!

 …これは!なかなかのプレッシャーです。

 しかしやはり脚本が素晴らしい。原作は、世界を代表する笑劇作家レイ・クーニー。「Run for Your Wife」という原題のこの作品は、笑いも構成も、絶妙に計算されていて、お客様に余計なことを考える隙をまったく与えない!
これを納谷氏と初演時のメンバーで日本版にうまいこと書き換え、日本人にも親しみやすい作品に仕上がったのです。  ph  今回再演メンバーは、初演をご覧になったお客様に味わっていただいたままの爆笑と感動とドキドキ感…すべてをそのままに。更にこのキャストだからこその味わいをプラスして、一層楽しんでいただける作品にするべく稽古に励んでいます。
舞台セットも、今回は枠組みを作り完全に舞台と客席を分けて、よりエンターテインメント感を出す作りにしました。  ph  演出家は最低2回は大笑い出来る仕組みになっていると言ってますが、いえいえ、30秒に1回は笑わせます。
スピード感が命!と言ってもいいほどの軽快なテンポで全編進むため、稽古場では役者たちフルマラソンの後のように毎日汗だくですが、これはかなり喜んでいただける作品になると確信しています!  ph  まさに舞台でなければ観られない、爆笑ドタバタシチュエーションコメディを、極上のエンターテインメントをお届けしますので、どうぞお楽しみに!!

※写真は稽古中のイレブンナインの皆さん

現ELEVEN NINES所属俳優

小島 達子(こじま たつこ)

北海道立藻岩高校演劇部を経て、女子美術短期大学に入学。
1996年、TEAM-NACS解散公演「LETTER」より札幌にて役者活動を再開。
同年、劇団イナダ組に入団し、2012年まで在籍。
イレブンナインには、2008年「サイレンとサイレント」より参加。他劇団、ユニット公演の出演多数。
舞台俳優としての活動だけに留まらず、テレビ、ラジオ、ナレーション等の出演も多数。自らプロデュース公演も行い、今年5月に上演された「12人の怒れる男」も大成功を収める。今年秋の千年王國プロデュース公演には演出として参加する。

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