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札幌座

「札幌座」プロフィール

1996年に設立。北海道演劇財団付属劇団TPSとして、札幌を拠点にプロフェッショナルな演劇創造を目指す。様々な演劇人との共同作業から、多様な創造理念と表現方法に対応することを目指し、東京をはじめ全国各地、海外とも提携し、公演している。また、チーフディレクターであり、劇作家・演出家である斎藤歩の創り出す作品は、日常生活の中から人の心理を捉え、様々な人間模様を描いており、幅広い年齢層から支持を集め、全国的にも高い評価を得ている。2012年4月に「札幌座」へ名称変更。

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演出家インタビュー

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斎藤 歩

札幌座チーフディレクター
俳優・演出家・劇作家

回出品する2作品、いずれも音楽の要素が重要な作品です。舞台上には常にピアノがあり、チェロや管弦楽器による生演奏もあります。そして両作品とも、初演時から数々の旅を経験して来ました。両作品ともに沖縄・東京でも公演してますし、『冬のバイエル』は韓国・ハンガリー・ルーマニア、『春の夜想曲』も韓国でも公演しています。音楽の要素を大きくしたことで、言葉の壁を越え、海外でも評価された作品たちでもあります。札幌を描いた作品が海を越え、異文化に触れ、練られ続けて熟成を重ねた作品です。
 また、2作品ともに共通することが、札幌を舞台に描いた家族の作品であるという事。『冬のバイエル』は師走の札幌で、いずれもどこか欠落した3つの家族の在り様を、『春の夜想曲』は雪解け頃の札幌で、叔母と姪、そして死別した姪の母、引き裂かれた家族の在り様に揺れる女たちを、呑気に酒を飲みながら春の訪れを堪能する音楽家族とともに描きます。
 厳しい北国の冬を挟んで、冬の始まりと冬の終わり、様々な家族の在り様を「音楽」を通して眺める2作品を、冬の真っ只中、1〜2月に上演するのです。
 御家族とご覧になるもよし。これから家族になるかもしれない人とご覧になるもよし。勿論、お一人でもどうぞ。
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